94年リリース
ポウジーズ、レッド・クロスやスローンらと共に、90年代を代表するパワーポップ・バンドのひとつGigolo Aunts
印象的なギターサウンドとヴォーカリゼイション。
甘いメロディーとルックス。この手のサウンドを、追いかけていた自分にとっては「新星現れる！」と興奮！
しかし、彼らの活動は80年代のニューヨークからスタートしており紆余曲折を経て、1988年Yo La Tengoも巣立ったCoyote Recordsから1stアルバムをリリース。その後活動の拠点をボストンに移すことに。
今作は93年、本国アメリカより一足先にイギリスでリリースされ、彼らの名を一躍有名にした3rd『Flippin' Out』からのシングル。(本国アメリカでは一年遅れの94年リリース)
冒頭のリフ、コーラスを聴くだけで熱くなれる。「それまでの(活動の)鬱屈を晴らすかのような」(INDIE POP MAPより引用)という言葉がぴったりな重厚なアレンジが本当に最高です！
一度オレンジ・ヴァイナル仕様でB面に「Serious Drugs」収録でリリースされた1曲ですが、よほどメンバーの思い入れがあるのかPS付きにて、しかも今作のB面はThe Smithの爆音カバー収録にてリリース！
クロエ・セヴィニーのジャケットもキュート!
どこを取ってもオススメの1枚です！
UK Orig. 盤質 EX ジャケットにシール剥がし跡あり。
A Mrs. Washington
B Ask